★ばばかんレビュー★
〜演奏会のアンケートより〜
第56回定期演奏会 2000年7月30日(日)
なかのZERO 大ホール  客演指揮: 横島 勝人


●ハイドン/交響曲第92番 ト長調「オックスフォード」
・アマオケだったら大体がコケる序奏の部分は意外にもよくまとまっていておどろきました。あとは響きが薄い部分での多様な表現があると最高なんですが。
・演奏の初めにぞくっときた。あとはここちよさが続いた。
・リズムの切れが今ひとつ!! ハイドンの楽しさが完全には出ていません。
・ウィーンの香気あふれるすばらしいハイドンで、古典派交響曲のエッセンスを存分に楽しみました。
●マーラー/交響曲第9番
・初めてアマチュアでマーラーを聴きましたが、弦は不足ないですね。管は挑戦意識から聴衆趣向・表現の世界へまだまだ変えていけると思います。
・「うそだろ!」 予感はあったが、4楽章が始まったとたん涙が出てきた。素晴らしい! 馬場管とは思えない。
・アマオケにはどだい無理な曲だとは思いますが、よくやっていたと思います。
・はじめから終わりまでめまぐるしい展開で緊張の連続だった。これぞオーケストラ。マーラーすごい。演奏もすごい。最後の楽章でぞくっときた。(寒気?)
・期待が大きかっただけに、かなりの失望を禁じ得ませんでした。
・今年は(世紀末で?)大学&アマチュアオケのマーラーNo.9が多い年です。今日で4回目です。どこも頑張っていましたが、本日の演奏Very Good。
・全編を通して、マーラーの亡霊に食われないよう闘っていた皆さんの心意気を感じました。やはり9番は第4楽章が命。横島さんの第4楽章にかける気持ち、最後の10分はすばらしい集中力と緊張感でした。
・隣の方の動き、客席全体の雑音が気になるほどであったが、後半静まりかえった。久々にかたまって聞いている自分がいた。もう1つ、クラシックが好きになった。
・横島先生はアマチュアもふるい立たせる、すばらしい指揮ですね。
●その他
・腕時計及びブレスレットをしている人がおりましたが、演奏するときは…はずされた方がよろしいのでは…?
・プログラムが簡潔ながらも内容的に充実していて楽しく読ませていただいています。編集担当の方々に敬意を表します。

みなさま、どうもありがとうございました。/ 高田馬場管絃楽団